5月12日土曜日、関西大学総合情報学部創設25周年シンポジウム「予防歯科医療における情報の役割を考える」に山沢、北村、懸樋が参加してきました。
演者は私たちの予防歯科診療を指導して下さっている山形県日吉歯科診療所の熊谷崇先生。
富士通、サンスターの有識者の方もお話し下さいました。
関西大学総合情報学部は1994年に開設され、その当時はインターネットが普及しはじめる前。この25年の間目まぐるしい成長を遂げた分野ですが、そこを駆け抜けてきた学部であり、今なお情報化社会の先端を走り続けておられます。今回、予防歯科医療をテーマとしてそれを支える情報システムの有効性、今後の医療分野における情報学の貢献について考えるシンポジウムでした。
高槻市民の方、関西大学の学生さんを対象としたものであったので、参加された方は人生を変えるような本当に貴重な機会になったことと思います。
日本人は世界一清潔好きなはずなのに。
日本人の歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が留学すると海外での評価は高いのに。
日本人は質の高い医療を求めているはずなのに。
健康観が高いはずなのに。
日本人の8割は1日に2回以上歯を磨いています。
これは世界一でもトップクラス。
なのに、なぜ世界でも最低レベルの口腔衛生状態なのか?
早く気づいてほしい。
ひとりひとりが自分の事として考えてほしい。
自らの健康は自らで守る。
そのためには何をしないといけないのか。
大事なことは歯が喪失しているのならば、なぜなくなったのかを知ること。
現状を知ること。
将来を予測すること。
そのためには検査をし、しっかり腑に落ちる説明をしてくれる歯科医院をかかりつけとし、メインテナンスを継続的にしていくこと。
病気になる前に口腔内の環境を維持していくことが一番幸せです。でもいつから始めても遅くはありません!
残された歯を守るために何ができるかを考えましょう。
自分の歯は自分が気づいて行動しないと守れないんです。
私たちはそのお手伝いをさせていただきます。
どうぞ、相談してくださいね!
今回情報がテーマでしたが、今後さらに情報を提供できるようシステムを構築していきますのでご期待ください。