当クリニック衛生士チームより前川・藤井、スマイルサポーターチームより神谷・鵜の口、ドクターチームより福原は、顎顔面矯正治療スタッフセミナーに参加しました。
講師の黒江和斗先生をはじめ、衛生士さんや受付さんなど、チームの誰もが子供達のお口の発育を守ろうという強い使命を持っておられました。
食生活の変化や人類の進化によって、子供達の不正咬合(正常でない噛み合わせや悪い歯並び)が増えてきました。
不正咬合を持つ子供たちに見られる特徴として、いつも口があいている(ポカン口)・姿勢が悪い(猫背)、いびき、風邪をひきやすい、鼻アレルギーなどがあります。
これらは上顎の発育不全によって鼻腔が狭くなり、口呼吸になってしまっているところに原因があります。
顎顔面矯正治療とは、顎骨と顔面の発育の遅れを取り戻し、結果として歯並びもよくなる治療です。予防矯正とも呼ばれています。
私自身、悪い歯並び、猫背、お口ポカンの口呼吸、鼻炎の幼少時代
→8本抜歯の矯正治療の経験者です。もっと早くに知りたかった〜と思っています。
虫歯や歯周病だけでなく、咬み合わせも予防に目が向けられるようになりました。早い段階で気づき、正しい咬み合わせへと軌道修正することで全身の健康にも繋がる・・・
今よりもっと、一人でも多くの子供達が生き生きと過ごせる未来を想像して、治療の可能性にワクワクしました。
ご飯食べるのに時間がかかっている、いびき、寝相が悪い、お漏らしが治らない、鼻がずっとグズグズしている、疲れやすく集中力がない、朝なかなか起きてくれない・・・
その原因、顎・咬み合わせに関係しているかもしれません。
早く気づいてあげるのは、子供たちにとって最高のプレゼントだと思います。
少しでも気になることがあれば、クリニックにご相談ください。