「子供の咬合を考える会」セミナーに出席致しました | 京都市左京区の歯医者 おおくぼ歯科クリニック | 予防歯科・歯周病・小児歯科・矯正・インプラント・審美/ホワイトニング

スタッフ活動報告

「子供の咬合を考える会」セミナーに、懸樋、福原、古家の三名が出席致しました。
予防の意欲が高まっている現代では虫歯になる子は減っているものの、代わりに歯並びの悪い子が多くなってきています。

その数なんと5人に4人!
小学校1年生までの80%が歯列不正だと言われています。

そして、今まで歯列不正は遺伝が大きな要因として考えられていましたが、遺伝により歯並びが悪くなっている子は4人に1人というわずか一握りであることが分かってきました。

ではどうして歯並びが悪くなるのか?

そこには呼吸や姿勢が関わっています。
最近、お口をぽかんと開けている子が本当に増えています。
テレビを見ているとき、何かを考えている時、お子様のお口はしっかりと閉じていますか?
唇が少しでも開いてしまっている子は、もしかするとお口で呼吸をしているかもしれません。
鼻でするはずの呼吸を口で行うと、空気を通そうとして、お口の中では本来あるべき姿から外れた状態が出来てしまいます。
これが歯列不正を招く要因の一つなのです。
また、正しい姿勢でなければ正しい呼吸はできません。
そのため、口から離れているように感じる姿勢も、お口を整えるためのとても大切な要素なんです。

お子様のお口を守りたい!
予防を第一に考えるおおくぼ歯科クリニックではお子様の歯列不正にも着目しています。
まずはご家庭でもお口ぽかんをやめるよう、お子様に声をかけてみてくださいね。