みなさんこんにちは。
歯科医師のくつなです。
先日、車を購入した弟の交通安全祈願のため晴明神社へ行って参りました。
頻繁に前は通るのですが、一度も入った事がなかったので観光気分で訪れました。
なかは意外とこぢんまりとしていましたが観光客の方でにぎわっていました。
阿倍晴明を祀った神社ですが、厄よけやパワースポットとして人気のようです。
本殿の北には、晴明井といわれる井戸があり、ここから湧く水は晴明水と呼ばれ、晴明の陰陽道の霊力より、湧き出たといわれ、無病息災のご利益があるといわれているそうです。
伝承によれば千利休が茶会において、この井戸から汲んだ水を沸かし、茶の湯として利用していたといわれ、豊臣秀吉もその茶を服されたと伝えられているとか。
この井戸は五芒星(晴明紋)を描き、その取水口がその星型の頂点の一つにあり、立春には、晴明神社の神職がその晴明井の上部を回転させ、その年の恵方に取水口を向けるのが、慣わしとなっているそうです。
厄除桃という桃もありました。
「古来中国、また陰陽道でも、桃は魔除、厄除けの果物と言われております。古事記、日本書紀などでも魔物を追い払う様が描かれています。 皆さんもよくご存じの昔話で「桃太郎」もこれに由来するものです。鬼を退治できたのも桃から生まれた桃太郎だったからでしょう。誰にでも自身の厄やまがまがしいものがあります。それをこの桃に撫で付けて清々しい気持ちになってください」とのこと。人目をはばからず撫でなでしてきました 笑
まだまだ京都にはたくさんのスポットが有るのでこれからも観光気分で巡りたいと思います。