こんにちは、歯科医師の増井です。
先日、長男と京都市動物園へ行ってきました。ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、京都市動物園ではお猿さんたちがお勉強をしている姿を見学することができます。
私はちょうど、マンドリル君が1から8までの数字を順にタッチパネルで選択していくお勉強をしているところを見学しました。間違えることもありますが、8割くらいは正解、しかもまぁまぁのスピードで数字を押していきます。
ただひたすら、その繰り返し。。。
ムササビが見たいという長男そっちのけで、マンドリル君のお勉強しているところをずーっと見て色々考えてました。
どうしてこの子はお勉強してるんだろう、何のためにこの子はお勉強しているのかな?
正解したら餌が貰えるけど、不正解でも貰ってるし、お勉強してない近くにいる他の子達も餌は貰ってるし、餌が貰えるからという理由だけではなさそう。
正解したら嬉しいから?正解しても不正解でもポーカーフェイスで、喜んでそうには見えないけれど、、、
勉強してるという充実感?喜びがあるのかな?
数字を覚えたら、その先にさらに目標があったりするのかな?
勉強する事が当たり前の習慣になっているのだろうか。。。
ムササビを早く見ようと言われ、最後までお勉強しているところは見れませんでしたが、マンドリル君の集中力に驚くとともに、なぜあんなにも直向きにお勉強できるのか不思議でした。
最近ドリルをしてくれない長男に何か応用出来ることはないかなー。。。
それより何より、私自身のために、あの直向きさと粘り強さの秘訣、モチベーションが知りたいと感じた1日でした。
動物園って、大人になってからでも十分楽しめる所ですね 笑笑