歯科医師のかけひです。

日が暮れるのが早くなり、あっという間に年末を迎えそうな勢いで瞬く間に日々が過ぎていくように感じているのは私だけでしょうか。

学びの秋。ここのところ毎週末勉強会に参加しております。

テーマは様々で、当院の軸となる予防について学びを深めるべく山形の日吉歯科診療所のチームミーティングへの参加。

当院のドクターが参加する女性歯科医師の会の定例会、本日は子どもの予防矯正の勉強会、来週はあいうべ体操について学びます。

これらの学びをアウトプットしていかねばなりません。

今日の学びはかみ合わせにおいても予防の考えが必須であること。予防とは結果処理ではなく原因療法です。日本においてはむし歯や歯周病の予防はずいぶん浸透してきたように思いますが、まだまだ不正咬合の予防はできていない現状です。

全身の健康状態（機能）が結果として口腔内に形態として現れてきます。私達はそのサインを読み取り原因を探り、その原因を取り除くための指導支援を行います。そして、形態の改善に取り組んでいきます。その目的は元気で健康な子供たちを育てていくことなのです。

医療は人類救済の活動である という壮大なお話を拝聴しながら、自分にできることを真心を込めてひとつずつやっていこうと思った1日でした！