皆さん、こんにちは、歯科医師のナガハラです。
暑い、暑い夏もやっと一息ついたところでしょうか。 この夏は本当に厳しかったですが体調などはいかがでしょうか。
夏バテなんかしたことのなかった私ですが、今年は少しバテ気味でした。
食欲も減り。。。というのは嘘ですが、以前とは違ってきています。 若い?と思っていても年齢には逆らえないのでしょうか。
さて最近、テレビや新聞などで ”オーラルフレール” という言葉をよく聞くようになりました。
”オーラルフレール”とは口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み、身体の衰え(フレイル)の一つです。
健康と機能障害との中間にあって、可逆的であることが大きな特徴の一つです。つまり早めに気づき適切な対応をすることでより健康に近づきます。この”オーラルフレイル”の始まりは、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増える、口の乾燥等ほんの些細な症状であり、見逃しやすく、気が付きにくい特徴があるため注意が必要です。
歯周病やむし歯などで歯を失った際には適切な処置を受けることはもちろん、定期的に歯や口の健康状態をかかりつけの歯科医師に診てもらうことが非常に重要です。
皆さんが今後も最後の最後まで美味しいもの食べて、健康でありますように!!
クリニックでの定期的なメンテナンスを継続し、自分自身で健康を守ってください!!
最後に、私ごとではありますが、8月でおおくぼ歯科クリニックを退職することになりました。
本当にお世話になりました。 ありがとうございました。
これからも、皆さんのお口が健康でありますように。