こんにちは、衛生士の古家です。
18日の地震以来余震が続いていますが、皆さまどのようにお過ごしでしょうか?
私は当日の夜から枕元にスニーカーと靴下を置いて寝ています。
震災にあった際、裸足で歩いてしまう人が多く、足裏を怪我してしまうことが多かったとニュースで見たので、懐中電灯と共に準備しました。
その他、持ち出す荷物をリュックに詰めてみました。
携帯の充電器、水に薬、絆創膏やタオル、濡れティッシュ、軽食・・・荷物を詰めながら、ここでふと考えました。
あっ!歯ブラシもいるやん!
歯ブラシを持ち出しの荷物に入れられた方はどのくらいおられるでしょうか?
震災の際、口腔ケアが疎かになってしまったが故に体調を壊された方がとても多かったそうです。
口は肺への入り口です。避難生活や水不足により口腔のケアが疎かになってしまうと、ご年配の方では誤嚥性肺炎が起こりやすくなります。
口腔内に存在する細菌や、口の中に残った食べ物が誤って気管に入ってしまうことにより、肺炎が引き起こされてしまうのです。
とはいえ、災害時には水がないことが殆どです。そもそも歯ブラシがないという場合も多くあります。
では、どのようにして口腔を、ひいては全身を守れば良いのか?
こちらの「防災にオーラルケア」サイトさんがとても分かりやすくまとめて下さっているので、ぜひ読んで頂ければと思います。
今後また新たな震災がありませんように。。。