こんにちは。
衛生士の藤井です。
先日、1歳5ヶ月になる娘を初めて歯科受診に連れて行きました。
行こう、行こう、と思いながら、なかなか一歩が出なかったのですが、
1歳半になる前に唾液検査を受けさせたくて、重たい腰をあげました。
低年齢の時は、「出来る・出来ない」の個人差が大きいです。
今回の検査はとりあえずやらせてみようと思い、唾液検査のガムも噛ませてみました。
なんと、意外にもガムを噛んでくれて!
唾液の力、虫歯菌2種類の検査までできました。
今の所、虫歯菌に感染しておらず、ほっと一安心。
ですが、ここからが大切な時期です。
生まれた時、赤ちゃんのお口の中に虫歯菌はいません。
お母さんを始め、周りの養育者の唾液を通して移ります。
さらに、感染の窓と呼ばれる虫歯菌が移りやすい時期があり、
1歳半〜2歳半
くらいの間なのです。
そして、お口の写真も撮りました。
これは、撮影者(前川さん)頭を押さえる人(浅井先生)お尻を押さえる人(母・私)の3人がかりで撮りました。
流石に押さえれて泣いていましたが、前川さんが上手に撮ってくれて、お口の中の情報がよく分かる写真が撮れました!
ここで見つかった問題は、上の前歯と下の前歯が噛み合っていない事。
原因はおしゃぶりです。
最近では歯並びが悪くなりにくい、という記載のおしゃぶりもよく見かけます。
娘のように一見綺麗に並んでいるように見えるけど、このままだと出っ歯になる、というような歯列不正は気づきにくいと実感しました。
よくないなと思いながら使っていたおしゃぶりですが、これを機会にやめて行こうと決意出来ました!
このように小さいお子さんも検査をする事で見えてくる事があります。
泣いてしまっても大丈夫です。
何歳からでも診させて頂きます。
ぜひ一度、ご来院ください。