みなさま初めまして。歯科医師の福原と申します。
まず自己紹介させて頂きます。
大学時代は北海道で過ごし、現在は舞鶴に住んでいます。「予防」を通して一生涯自分の歯で過ごせるよう、チーム一丸となって取り組んでいる姿勢に感銘を受け、6月から入社し、日々勉強させていただいています。
さて、クリニックでは日々たくさんの勉強会が行われていて驚くのですが、その中の一つに「プレミアムフライデー」を利用した勉強会があります。医療法人すみれの3医院で集まり、毎回テーマを変えて発表や議論が行われています。
今回は、一人の患者様を通して各部署がどのように取り組み向き合っているか、何を大切にしているかなどを伝え合いました。
普段、受付さんや衛生士さんなど各部署の仕事内容を細部まで見る機会はなかなか無かったので、各々がどれだけ熱い想いで向き合って工夫を凝らしているかがわかり、自分の中の心構えがメラメラと燃えてきました。
直近に行われた研修で「患者様の気持ちに寄り添う」「相手を思いやること」が自分の中で種として植えられた後だったので、今回の勉強会での各発表は大変刺激を受け、種の成長に必要な水となってくれました。
近づきすぎて見えないこと、一歩下がるからこそ見えることがあります。
医療人としても人としても、相手の気持ちを先読みできる余裕を身に付けたいと思う今日この頃です。
勉強会の後は今回の発表者のお疲れ様会が行われました。診療後、連日遅くまで残って発表準備していたみなさん、とってもいい表情で飲んで食べて、素敵な時間を過ごしていました。
いくつになっても自分の歯で食事し、素敵な時間を過ごせるようサポートできる歯科医師になりたいと強く思った一日でした。