こんにちは、スマイルサポーターの稲岡です。
虫歯予防には欠かすことのできない歯磨き、みなさんは自分の歯磨きに自信がありますか?
正しく磨けているか、磨き残しはないか、鏡で自分の歯を見る限りでは分かりにくいもの。
磨き残しがあると、それが虫歯菌のエサとなりネバネバとした細菌の塊(歯垢・プラーク)を作り始めます。この細菌の塊はたった3日ほどで急増し、歯磨きでは簡単落とすことが難しいほどになってしまうため、1日に1度は確実に全ての歯面に磨き残しがない状態にすることが理想です。
プラークチェッカーと呼ばれる歯垢染色液を使用することで、お家でも簡単に磨き残しをチェックすることができますので、自分の歯磨きの弱点を確認してみましょう!
【使用方法】
1. 水で濡らした綿棒に染色液を数滴浸し、歯面全体に塗布します。
2. 塗布後、1〜2回軽くお口をすすいでください。
3. 歯垢が付着している部分が赤く染まります。
赤く染まった部分はどのように歯ブラシを当てると磨くことができるか、鏡を見ながらブラッシングしてみましょう。歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシなどを併用したほうがいい部分もあるかもしれません。どんなアイテムが適しているかわからない場合は、ぜひ担当衛生士にお尋ねくださいね。
磨き残しがないことは、虫歯・歯周病どちらの予防にも繋がります。
自分の癖を知ることで、磨き残しのない歯磨きを目指しましょう!
プラークチェカーは当院の物品コーナーで販売しておりますので、ぜひお試しください。