歯周病が全身に悪い影響を与える原因に
近年、歯周病による慢性炎症が、全身に悪い影響を及ぼすという臨床研究が数多く報告されています。
まさかの部分に影響を及ぼす
動脈硬化病変部から歯周病菌が検出されたり、歯周病菌が全身の血流に移行することや、心血管疾患との関連も認識されました。
糖尿病を悪化させていることや、歯周病治療によって糖尿病が改善した報告もあります。
歯周病予防が全身の健康につながる
歯周病にならない、歯周病を治療することが、ご自身の全身の健康につながるのです。
思っているより怖い歯周病
皆さんお腹に手の平サイズの潰瘍があったらどうしますか?
傷口からは、真っ赤な血が出ています。さらに、潰瘍面には菌の塊が一日中くっついていたとしたらどうでしょう…
実は、これが歯周病なのです。
全ての歯が歯周病で、その全てが5ミリの深さの歯周ポケットがあった場合、その潰瘍面積は手の平サイズになると言われています。
だけど、痛みもないし、気づかない。
自分では気付きにくい
ご自身で気付くのは、歯磨きすると出血するぐらい。そのまま放っておくと、歯が揺れだすだけでなく、全身にも大きな影響を及ぼしているのです。
少しでも異変を感じたらご相談ください
あれ?と異変を感じたら、そのままにせず、ぜひ検診にいらして下さい!