院長、永原、かけひ、増井、福原、浅井とでセミナーへ参加いたしましたのでご報告します。
5月12.13日の二日間にわたり、東京秋葉原にて、WDC(女性歯科医師の会)総会が行われました。
WDC(女性歯科医師の会)は、2009年に福岡でご開業の林美穂先生が立ち上げたスタディーグループ。
全国に150名ほどの会員をもつ、女子会??です。
患者さんのために技術の研鑽を行うこと、臨床レベルの向上、女性だから携われる社会活動への貢献を目的に設立されました。
そんなスタディーグループは、今年で設立10年となります。設立当初から会へ参加し、WDCとともに成長してきたといっても過言ではありません。
年一回、三支部が持ち回りで幹事をし総会が行われますが、今年は東日本支部が幹事でした。
WDCのモットーは、全力で学び、全力で遊ぶ!!都会ならではのスタイリッシュなおもてなしで、とても充実した2日間を過ごしました。
1日目は、総会と6名の会員発表。
多岐にわたる内容で、基本からアドバンスまで、同じ歯科女医として刺激をうけました!
そして、赤坂で行われた懇親会。
こちらには、翌日講演会スピーカーである山崎長郎先生をお招きし、全東京総会スピーカーである土屋賢治先生も特別ゲストとしてお招きし、女子会は盛り上がりました。
翌日曜は、山崎長郎先生の一日講演。
山崎先生は、原宿デンタルオフィスをご開業され、東京SJCD最高顧問でもあります。
知る人ぞ知る日本歯科会のスーパーエースです!!70歳を超えていらっしゃるそうですが、症例はもちろん、身なりや立ち居振る舞い、そして何より長年の経験から培われたエビデンスベースと人間力がとても魅力的な先生です。英語交じりの楽しい公演で、睡魔は一度もきませんでした!
現代の歯科修復治療には、マテリアルの革新、開発により我々歯科従事者も予想しえぬスピードで変遷をとげている。
また、患者から求められるより高いレベルの審美性を望む声も高まってきている。それは、一方ある種の危険性があると山崎先生はおっしゃる。
審美修復といえど機能、構造、生物学的な考察をあわせもつものでなければ、真の修復とはいえない。
(抄録より抜粋)
そこに必要な、審美修復治療の臨床基準をわかりやすく講演してくださいました。
来年は、いよいよ10周年のアニバーサリー総会です!!
それに向け一層やる気の高まった二日間でした。