院長と歯科医師の永原、浅井の三人が、WDC関西支部定例会へ参加しました。
定例会は2ヶ月に一回、大阪で行われます。
10人ほどの少人数ですが、少人数だからこそできるメリットも多くあります!!
会員の症例検討の他、今回は外来講師をお招きしました。
講演に関連して、まずは文献抄読。咬合の不調和が、アルツハイマーやうつの原因となる脳内物質を促進することが証明された興味深い内容でした。
続いて、講演。
お招きしたのは、東大阪でテクニシャン(技工士、歯のかぶせものやつめもの、義歯をつくる人)大藪先生。
先生は顎関節に調和した補綴物を作られています。
先生とタイアップして診療されている岡山の先生の臨床症例もおりまぜながらの講義。
咬合の不調和からなにかしら不定愁訴を訴えられている患者さん。
ドクターとテクニシャンの大藪さんが、その咬合の謎を解き、症状が改善される。
すると、患者さんのお顔はまるで別人。
性格も明るく前向きに生きていかれる姿。
お二人の愛のこもった歯科医療に対しての考え方に、とても感動いたしました。
そして、ドクター、テクニシャン、その他いろんな方が関わられた、まさしくチーム医療だと。
噛める!!食べれる!!
脳への血流を増やし、運動機能を高める。
健康寿命をのばしてピンピンコロリ!!
大藪先生のお人柄も含め、とても感動した1日でした。