4月2日、院長、永原、浅井がWDC女性歯科医師の会、関西支部定例会へ参加しました。今回は、大阪のデンタルラボ、ワンズの西島本さんを講師としてお招きし、「精度の良い補綴物をつくるために診療室でできること」をテーマにお話していただきました。
デンタルラボとは、診療所で型をとった模型から歯の被せ物や詰め物を造り上げる技工所のことをいいます。技工所には歯科技工士がおり、かぶせものや詰め物を造り上げる緻密な作業をします。
技工士は患者さんの顔やお口の中を見ることなくかぶせものをつくらなくてはなりません。私たち歯科医師がいかに患者さんの情報を伝えるかが、精度の良いかぶせものをつくる鍵となります。
その中でも、今回は印象(型取り作業)について教えていただきました。
デンタルラボ、ワンズは「患者様本位の歯科医療に貢献」をモットーにされています。
経験豊富な西島本さんの講義は、すぐにでも取り入れられる情報などもあり、とても有意義なものとなりました。
また、講義終了後は、ワンズが新たな視点からオープンさせた大阪北堀江にあるTeeth&cafeの見学へいきました。
技工所とはかけはなれたおしゃれな空間、、
ここには女性技工士が常駐しており、カラーカウンセリングやガラス張りの店内で実際に被せ物などを作る工程をみていただくようです。
西島本さん、こだわりの空間や発想を見せていただきました。
来月5月には、私たち関西支部主幹での総会が行われます。
またご報告したいと思います。